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[社説]韓国の5年、自分の一票にかかっている

[社説]韓国の5年、自分の一票にかかっている

Posted December. 19, 2002 11:30,   

第16代大統領選挙の夜が明けた。今回の大統領選挙は、新しい世紀の初の大統領を選ぶという歴史的な意味をもつ。

「ポスト3金時代」の開幕という政治的な意味も軽くはない。このような転換期的な意味を生かすには、何よりも有権者の積極的な選挙参加が求められる。投票は、国民の権利であり義務だ。棄権もひとつの意思表示というが、そのように消極的では、新しい時代を開く主体にはなれない。

さらに今の韓国の事情は、投票を他人事のように考えられるほど気楽ではない。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核開発の波紋は、韓半島全体に危機感を高め、国内外の経済の展望も明るくない。国内では、世代間・階層間・地域間のかっ藤に、保革の対立が重なり、新しい時代の希望も見いだせない。

きょうは希望が見いだせる日にならなければならない。そのためには、有権者がみな投票所に行って、韓国のこれからの5年が自分の一票にかかっているという気持ちで、投票権を行使しなければならない。ただ、投票する前にどの候補が国の将来のためによりよいかを、再度考えるべきである。個人の利害よりも、社会と国家全体の利益にどの候補が適するか、冷静に考えて決めなければならない。血縁・地縁・学縁のしがらみで正しい判断ができない状態は、果敢に振り切らねばならない。

誰が国民を絶望させる権力腐敗をきれいに清算でき、誰が私物化した後進的政治を、制度化された先進政治に変えるのに適任かを判断しなければならない。誰に民族問題でありかつ国際問題である南北関係を任せれば、今日の危機を解消するのにより效果的かを考えなければならない。誰がより経済を活性させ、国民の生活の質を高めるうえで有能かを、見極めなければならない。候補の政党や、協力する政治勢力の面々を比べてみることも重要だ。国政は、大統領が一人でするのではないからだ。

きょうの一日の選択が、国の5年を左右する。有権者みなが、積極的に参加して、後悔のない選択をしよう。