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気になる19日の天気はまずまず 気象庁

Posted December. 11, 2002 22:24,   

「19日の『天気』を教えてください」

第16代大統領選挙を控えて、気象庁と民間の気象情報会社などには、投票日の19日の天気についての問い合わせが、各政党から相次いでいる。

ある気象情報会社の関係者は11日、「12月初めから、投票日の天気についての政党からの問い合わせが殺到しており、特に最近増えている。これは天気が選挙に重要なカギになることを裏付けている」と話した。

気象心理学者によると、投票日の天気が有権者の投票に影響を及ぼし、全体投票率と年齢別の投票率などが異なる可能性があるという。

一般的に、晴れた日より雨の日の投票率が15%落ち込み、気温が例年に比べて5度ほど下がると、投票率も5%程度低くなるといわれている。

気象庁は11日「投票日の19日には、中部の内陸地方を除く全国の大部分の朝の最低気温は、零度を上回るだろう」と予報した。

気象庁は、投票日前日の18日の、ソウルの朝の最低気温は5度、昼の最高気温は7度と予想され、19日は気温が18日と変わらないが、午前中に気圧の谷の影響で、地域によって雨または雪が少し降った後、午後から晴れるだろうと予想している。

1987年12月16日に行われた第13代大統領選挙の時は、ソウルの朝の最低気温が零下4.5度まで下がり、昼の最高気温も4.4度にとどまるなど、かなり寒かった。投票率は89.2%だった。

1992年12月18日の第14代大統領選挙のときは、ソウルは零下4.1度まで下がり、投票率は81.9%に低下しており、97年12月18日に行われた第15代大統領選挙のときは、 ソウルの朝の最低気温が5.4度、昼の最高気温も9.2度になるなど、温かかったが、曇り後雨が降って、投票率は80.7%にとどまった。

過去、12月19日のソウルの最低気温は、91年=1.8度、92年=零下2.5度、94年=9.3度、96年=零下5.5度、97年=7.4度、2000年=零下1.4度、2001年=零下7.5度である。



李浩甲 jefflee@donga.com gdt@donga.com