米軍装甲車で二人の女子中学生がひき殺された事件で、過失致死罪で起訴された米軍兵士に対する初めての裁判が18日、外信記者らが見守るなか公開で行われた。
京畿道東豆川市(キョンギ・トンドゥチョンシ)にある米陸軍第2師団キャンプ・ケイシー内の軍事法廷(裁判長・オブライオン中佐)で開かれた裁判には、在宅起訴中の装甲車の管制兵士ペルナンド・ニノ兵長が制服姿で弁護人、夫人らとともに出席し、女子中学生の遺族は出席しなかった。
法廷には、韓国法務部と外交通商部の関係者、市民団体「民主社会のための弁護士会(民弁)」所属の弁護士、外信記者ら6人も傍聴し、20人余りの社会部記者は別の記者室に設けられたテレビを通じて裁判を見守った。
午前中には、有罪か、無罪か、量刑を決める陪審員を選定する手続きが進められ、米第2師団所属の現役将校3人と副士官4人の計7人で陪審員団が構成された。
午後には、弁護人と軍検察が現場の写真やビデオテープなど事件関連の証拠を提出する手続きが進められた。
米第2師団のピーターソン法務副参謀は「両被告には故意性がなく、さらに注意を傾けていれば不幸な事故を防げたものと判断され、過失致死で起訴した」と説明した。
ニノ兵長に対する裁判は、19日、軍検察と弁護人がそれぞれ選定した証人についての尋問が行われた後、20日、判決がくだされる予定。しかし、起訴理由自体が過失致死であるために、有罪が認められても、比較的軽い刑が言い渡されるものとみられる。
一方、装甲車の運転兵マーク・ウォーカー兵長に対する裁判は、ニノ兵長に対する裁判が終わり次第行われる。9月24日に行われた予備尋問で、両被告は無罪を強調していた。
18日、汎国民対策委員会所属の会員約50人は、部隊正門前で裁判権の委譲などを要求し、部隊内への進入を試みるなどデモを繰り広げた。民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)大統領候補もデモに加わった。
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