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ソウル地検傷害致死事件、水拷問もあった

Posted November. 08, 2002 22:37,   

ソウル地検強力部捜査官が、殺人事件で尋問する途中に死亡させたチョ・チョンフン氏の共犯者である朴某氏に「水拷問」があったと推定される、という検察の中間捜査結果が発表された。

「ソウル地検傷害致死事件」を調査中の最高検察庁監察チーム(朴泰淙検事長)は8日、中間捜査結果を発表し、「先月26日午前0時から午前1時の間で10分間、捜査官二人が審問室のトイレの床に朴氏の上半身を寝かせ顔に白いタオルをかぶせた後、3、4回風呂の水を浴びせたという朴氏の主張は、信ぴょう性が高いと判断している」と述べた。

監察チームはまた、国家人権委員会の実地調査過程で、チョ氏が死亡したソウル地検特別尋問室にあるベッドのマットレスの下から長さ50センチの警察棒が発見され、これが犯行に使われたかどうかを調査しているところだ。

このほか参考人3人を召喚して取り調べた結果、朴氏がびしょ濡れになったトレーナーを着ている姿を見たと陳述し、朴氏の弁護人からも、こうした内容の主張を聞いたという陳述が確保されたことから、「水拷問」が実際に行われたものと暫定結論を出した。

これによって、監察チームは精密検証作業を通じて水拷問が事実と確認された場合、同事件で逮捕された洪景嶺(ホン・ギョンリョン)検事と捜査官3人の公訴事実に「水拷問」の疑いも入れる方針だ。

だが、朴氏を取り調べた捜査官は「水拷問をした事実はない」と否定し、ソウル地検特別尋問室での現場検証でも水拷問に使われたタオルを確保することができなかったことを明らかにした。

監察チームは、殺人事件で取り調べを受けていたチェ某氏が、先月25日午後9時ごろ検察庁職員が尋問室で居眠りをしている間に逃走したと付け加えた。

また死亡したチョ氏に対しては、水拷問が行われた証拠や陳述がなかったと結論を出した。

検察はチョ氏の取り調べの当時、特別尋問室内の閉回路テレビ(CCTV)が作動していなかったことを重視し、再発防止対策のひとつとしてCCTV運営に関する総合的な規制とガイドラインを設けることにした。



丁偉用 viyonz@donga.com