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超薄膜ディスプレー(TFT—LCD)、輸出額60億ドルに

超薄膜ディスプレー(TFT—LCD)、輸出額60億ドルに

Posted October. 27, 2002 22:18,   

超薄膜トランジスター液晶ディスプレー(TFT−LCD)の輸出が、今年初めて60億ドルを超える見通しだ。しかし、単価の下落と後発の台湾の追い上げも激しいため、し烈な競争が予想されている。

産業資源部の発表によると、 TFT−LCDの 9月までの輸出額は45億6000万ドルで、昨年同期に比べて54.1%の増加となった。このため、同部は今年の年間輸出額は昨年の40億8000万ドルより47.3%多い60億1000万ドルにのぼるものと予測している。

輸出額が急増したのは、LGフィリップスLCDと三星(サムスン)電子が、第5世代生産ラインの操業を始めて輸出量を増やしたほか、世界市場でブラウン管モニターのTFT−LCDへの買い替え需要が増えたからだ。

また韓国企業の17インチ以上高付加価値モニターの比重が、第1四半期の33%から第2四半期44%、第3四半期50%にまで増加したのも一因となった。

しかし、輸出単価は15インチモニターの場合、今年1月の234ドルから9月には211ドルに下落した。12月には200ドルを切るという予測も出ている。また台湾の追い上げも激しく、10インチ以上TFT−LCDのシェアは、昨年の第1四半期は韓国39.7%、台湾12.1%だったのが、今年の第3四半期には韓国40.9%、台湾31.5%と、その差は大幅に縮まってきている。



具滋龍 bonhong@donga.com