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ソウル大鄭総長、禹助手セクハラ事件の発言で陳謝

ソウル大鄭総長、禹助手セクハラ事件の発言で陳謝

Posted October. 24, 2002 22:19,   

ソウル大の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)総長が23日、女性部の韓明淑(ハン・ミョンスック)長官と会った席で、いわゆる「ソウル大の禹(ウ)助手へのセクハラ事件」について、再契約できなかった禹助手の恨みから始まったもので、一教授を不当に埋蔵した事件だったという要旨で発言し、波紋が広がっている。

この発言は、韓長官が最近ソウル大法学部の学生会から、ソウル大の女子教授採用拡大と大学内セクハラ事件について、女性部が関心を持って欲しいと要請されていたところ、韓国プレスセンター19階の外信記者クラブで午後3時半から40分間にわたって鄭総長と面談する過程で出てきたもの。

鄭総長は、韓長官が禹助手事件と関連付けて大学内のセクハラ問題に触れると「(シン某教授が)正しかったことではないが、社会的に埋蔵されてしまったのは問題がある」としたうえで「訴状を見てみると、40項目のうち20項目がとんでもない内容だが、判決が下されればそれでおしまいで、だからこそ、女性運動も慎重でなければならない」との認識を示したという。

鄭総長は続いて「禹氏は、助手として1年間契約されていたケースで、契約が解消されたことによって、恨みをもって行ったこと」とし「その事件は誇張されたもので、シン教授は不当なことにあった」と話した。

鄭総長の発言について、韓長官は「セクハラ問題に対する男性らのこれまでの考え方は『これくらいのことは、社会で容認されるだろう』というものだが、被害者の女性は大きく傷付けられるのだ」とし、鄭総長のコメントに一々反論した。二人は、補佐陣を同席させていなかったが、女性部が事前にマスコミに知らせていたため、連合ニュースとウーマンタイムズの記者がそばのテーブルで現場を見ていた。鄭総長は、これらを女性部から出てきた職員と思っていたが、別れる際、名刺を渡しながらあいさつすると「これは記事にしないで欲しい」と話した。

鄭総長は波紋が広がったのを受けて、24日午前、ソウル大の記者室で20分ほど背景説明を行い「女性界と国民にご心配をおかけし大変申し訳なく思っている」と述べた。

禹助手事件は、韓国で初めて起こされた職場内セクハラ訴訟で、6年間にわたる法的攻防の末、99年6月、ソウル高等裁判所がシン某教授(ソウル大化学部)に対し、原告の禹氏に500万ウォンを支払うよう判決をくだしたことによって、韓国社会にセクハラが犯罪だという認識を広げる契機となった。



buddy@donga.com