太陽系の最後の惑星である冥王星からさらに16億キロも離れているところで、直径1287キロもの超大型の氷のかたまりが発見された。
インディアン神話で創造力を意味する「クァオア」と仮命名されたこの天体は、64億キロの外郭で288年周期で太陽を中心に一周しており、直径は地球の約10分の1で、冥王星の半分の大きさだ。
カリフォルニア工大の行政学者のマイケル・ブラウンと、博士号の研究課程にあるチェドウィーク・トルヒヨは7日、アラバマ州バーミングハムで開かれた米天文学会でこの事実を発表した。彼らは6月4日、サンディエゴ近隣のパロマ天文台の望遠鏡で撮影した写真から氷と岩のかたまりが浮いている天体「カイパーベルト」でクァオアを発見した。
1930年の冥王星の発見以来、72年ぶりに発見された最大の天体クァオアは、サイズが小さいため、惑星として認められることはできないが、太陽系の端にある神秘な天体に関する研究に画期的な端緒を提供するとニューヨークタイムズ紙は8日報じた。
米航空宇宙局(NASA)は財源が確保されると、2006年に冥王星とその周辺を探査する宇宙船を打ち上げる計画だ。冥王星に宇宙船が着くには10年かかる。
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