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李ヨンソン、女子ヤリ投げ2連覇、引退前に韓国新記録

李ヨンソン、女子ヤリ投げ2連覇、引退前に韓国新記録

Posted October. 07, 2002 23:04,   

李ヨンソン(28・旌善郡庁)が釜山(プサン)アジア大会、女子ヤリ投げで2連覇の偉業を達成した。それも韓国新記録に加え、引退を控えた最後の国際大会で成し遂げた記録だけあって、さらにその価値が光った。

7日、釜山アジアードメインスタジアムで行なわれた決勝で、李ヨンソンは1試技で、58cm87を投げ、今年5月、自分が立てた韓国記録(58m17)を、何と73cmも更新して金メダルを手にした。2位は李ヨンソンより10cm短い58.77mを投げた中国のロリアン・リリ。リリは98年バンコク大会の時も、李ヨンソンに負け、銀メダルに止まった選手。3位は同じく中国の選手で58m29を投げた。

今度の大会に出場した選手の中で、李ヨンソンの記録は当初は4位。記録だけでみれば、銅メダルだけ勝ち取っても幸運だった。日本の三宅貴子(61m15)と中国のリリ(59m82)はもちろん、ほかの中国選手よりも最高記録で遅れていた。

ヤリ投げ選手が備えていなければならない3大要素は、高い背と長い腕、それからスピードだ。しかし、李ヨンソンは1m65、64kgでヤリ投げ選手としては小さな方。中国のリリは1m70に58kgで、李ヨンソンより背が高いだけでなく、腕の長さもはるかに長い。さらに李ヨンソンは引退を控えているため、体力の面でも劣勢。

李ヨンソンはこうしたハンディキャップを持ち味のスピードで乗り越えて、大記録を達成した。とくに、同日の最高記録を達成した1番目の試技では、ヤリを投げる角度まで理想的だった。反面、リリは力は入りすぎて、ヤリがバスケットボールのシュートのように曲がりすぎて、こうしたささいな違いが10cmの違いとして現われた。

李ヨンソンは、金メダルを首に掛けた後、「今回が国際大会としては最後だが、有終の美を飾ることができて幸せだ。年を取ってから練習するときに、前より筋肉が固まっていたり、たんもよく出て、本当に苦しかった」と涙ぐんだ。



梁鍾久 yjongk@donga.com