テレビホームショッピングとオンラインショッピングモールが「悪徳消費者」との戦争を展開している。
現行法は、オンライン購買について、商品のかしにかかわらず無条件に購買した日から20日以内であれば、返品することを規定している。このように返品が容易であることから、景品狙いの「景品族」や、製品を使用した後に再び返品する「ちゃっかり族」が幅を利かせている。
現代(ヒョンデ)ホームショッピングは、6月15〜18日「ワールドカップ8強入り祈願ビッグフェスティバル」の開催にあたり、番組あたり1台ずつ合せて39台の乗用車を景品として提供した。景品族のA氏はエアコン販売番組が放映される1時間半の間に、合せて14台を注文、景品に当選した1台を除き13台の注文を取り消した。
現代ホームショッピングがA氏の前歴を調べたところ、昨年11月から今年6月まで83回も注文、その後すべて取り消していることが記録から明らかになった。現代ホームショッピングは「返品が、平均的な返品率より50%以上高い場合には、不良顧客に該当する」との約款を適用して、景品を提供しなかった。ほとんどの会社ではブラックリストを作成、悪徳顧客については別途管理している。
ライコスショッピングは、ひと月3回以上返品する顧客のインターネットIDを別途管理しており、悪徳な顧客から再注文がある場合には、返品基準に関する約款を厳しく適用している。ハンソルCNSも、返品率の高い30人の不良顧客をブラックリストに掲載、インターネット取り引きを根元から封鎖してしまった。
ライコスコリア電子商取引チームの金ミョンウン課長は「デパートの高価な景品がなくなったことで、悪徳消費者たちがオンラインショッピングモールとテレビホームショッピングに集中している。今後、各社ごとの不良顧客リストを共有する計画だ」と語った。
朴炯準 lovesong@donga.com






