朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新義州(シンウィジュ)特別行政区に入ろうとしていた韓国と日本の記者団の試みが霧散した。
中国の遼寧省瀋陽駐在の北朝鮮総領事館は30日、「韓国人は外国人ではない」とし、北朝鮮の入国査証を申請した40人余りの韓国記者に対する査証発給を拒んだ。北朝鮮側は、日本の記者たちにも「外国の記者たちが勝手に北朝鮮領内を歩き回ることはできない」と話した。
これに対して楊斌(ヤンビン)新義州特別行政区長官は「中国と北朝鮮間の国境を通過することに対する協議が終っていないため韓国記者たちの新義州入りは許容できないと、北朝鮮総領事館が通知してきた」と語った。
楊長官は、「30日、北朝鮮外務省と協議したところ、北朝鮮は、韓国人に対しては台湾のような証明書を発給する案を提案してきた。この案を含め、国境を通過する問題を協議するのにこれから6ヵ月ほどかかるだろう」と話した。
北朝鮮のこのような提案は、外国人には新義州特区への無査証入国を許容し、韓国人には一種の出入国許可証のような制度を適用することを示唆している。
楊長官は、「新義州には今も多くの軍隊が駐留しており、党政機関も未だ残っている。それに、参観路線も決まっていない」とその理由を説明した。
楊長官はまた、「10月末までには新義州の特区長官に就任し、行政院の組閣を終らせる。そして6ヵ月以内に新義州特区の枠組みを整え、本格的に機能させる計画だ」と述べた。






