
韓国女子テニスの看板スター、チョ・ユンジョン(23、三星—サムスン—証券)がメジャー大会初優勝の夢をかなえた。
28日、米ニューヨークのナショナル・テニス・センターで行われた全米オープン女子シングルス1回戦。世界ランキング106位で予選を通過したチョは、世界51位のマグイ・セルナ(スペイン)を1時間12分で2−0(6−3、6−4)でくだした。
昨年、この大会で初めてグランドスラム本戦に進出したチョ・ユンジョンは、今年全豪オープンとフランスオープンに相次いで出場したものの、1勝も挙げられなかったが、4回目の挑戦で初勝利を果した。韓国女子選手としては、1998年全米オープン1回戦を通過したパク・ソンヒ以来4年ぶりのメジャー勝利。
チョは電話インタビューで「予選の時からコンディションがよくなかったにもかかわらず、メジャー本戦で初勝利を挙げ、非常に嬉しい。ストロークが長くなって相手にネットへのダッシュを許さず攻撃的なプレーをしたのが効を奏した」と感想を述べた。
安東(アンドン)女子高校を経て、1998年に三星証券に入団したチョ・ユンジョンは、運動選手としては致命的な不正こう合に悩まされている。歯のかみ合わせが悪く食べ物をきちんと噛めない。十分に食べられないため体力が足りない時が多かった。昨年、全米オープン予選では日射病にかかり試合が終わった後、倒れたこともある。しかし、強い勝負根性と厳しい訓練でこうした弱点を乗り越えた。
チョはマリ・ピエルス(フランス)を2−0で下した32番シードのダブルス専門のパオラ・スアレス(アルゼンチン)と、32強進出を競う。スアレスと初対戦するチョは「とても速いテンポでボールを打つスタイルのようだ。欲張らずに、いつも通り自信を持って戦う」と述べた。
チョとともに2回戦への進出を狙ったチョン・ミラと、李亨澤(イ・ヒョンテック、ともに三星証券)は惜しくも脱落。生涯初めてメジャー大会に進出したチョン・ミラは、19番シードの強豪、杉山愛(日本)に0−2(3−6、3−6)で完敗を喫した。世界81位の李亨澤も男子シングルスでワイルドカードをもらった世界94位のマーディ・フィシ(アメリカ)に19ものサーブエースを許して1−3(6−7、6−4、3−6、3−6)で敗れた。
女子シングルスで大会3連敗に挑戦するビーナス・ウィリアムズと、ジェリファー・カプリアティ(ともに米国)は1ゲームも与えぬ完勝で1回戦を通過した。マルチナ・ヒンギス(スイス)は来月3日、韓国オープン出場のため韓国を訪れるボイーフレンドのプロゴルファーであるセルヒオ・ガルシア(スペイン)の応援の中で、マリッサ・アーヒン(米国)を2−1で辛勝した。昨年男子シングルス・チャンピオンのレイトン・ヒューイット(オーストラリア)も順調に2回戦に合流した。
金鍾錫 kjs0123@donga.com






