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米のイラク攻撃計画 元大統領安保補佐官たちがそろって反対

米のイラク攻撃計画 元大統領安保補佐官たちがそろって反対

Posted August. 19, 2002 22:13,   

米国がイラクを一方的に攻撃する計画を進めていることに対して、歴代の大統領安保補佐官経験者4人がそろって反対する見解を表明した。

米紙ワシントンポストの18日付に寄稿したズビグニュー・ブレジンスキー氏と、2日上院外交委員会に出席して証言したサンディ・バーガー氏の民主党出身の二人のほかにも、キッシンジャー(12日付ワシントンポスト)とブレンド・スコークロフト氏(15日付ウォールストリート・ジャーナル紙)の、共和党出身の2人も慎重論に加わった。

とくにブッシュ大統領の父、ブッシュ元大統領の任期中に安保補佐官を務めたスコークロフト氏は、「サダム(フセイン大統領)を攻撃するな」と直接的なテーマでイラク攻撃反対論を説いた。

いずれも、イラクが「脅威(menance)」となっているという見方では意見が一致した。

彼らは、しかしながら△イラクの大量破壊兵器開発の立証△イラクと9・11同時テロとの関係△イラク攻撃が中東情勢に与える影響など、イラク攻撃に先立って点検すべき側面を多様な視点からとらえた。その上で、イラク政権が脅威的であり、憎むに値する政権であるとしても、米国を攻撃してこない国に対して先制攻撃を加えるのは尋常ではない決定であるため、さきに次の二つの条件を満たすべきだと主張し、共通の認識を示した。

第一に同盟国と議会、そして米国民にイラク攻撃の妥当性について説得するまでにはイラクを攻撃してはならない。

第二に戦争が終わった後、イラクの再建を支援するという確かな確約を抜きにしてイラクを攻撃してはならない。

ワシントンポストは18日付の社説で、大統領安保補佐官経験者たちは「ブッシュ政権がそのような前提条件を満たすためには、先の道のりは長いと見ているようだ」と伝えた。



euntack@donga.com