朝鮮民主主義人民居和国(北朝鮮)の金正日(キム・ジョンイル)総書記のロシア訪問を控えて、モスクワの外交筋は17日、金総書記とプーチン・ロシア大統領との首脳会談で「大規模な軍事協力と原子力の共同開発問題は論議されないだろう」と明らかにした。
同筋は、「朝ロ関係が緊密だとは言え、北朝鮮の経済事情と周辺情勢などで北朝鮮のロシア製兵器の導入は困難だろう」として、このように述べた。
同筋は、また「北朝鮮は、ミサイル開発計画を来年まで凍結するとした約束を守るだろうし、その後もこれを延長する可能性がある」と加えた。
金総書記は20日、特別列車でロシア極東地方に到着するとみられているが、一日早い19日朝には国境を越えるだろうとの観測もある。首脳会談は23日に行われることが予想されている。
金総書記は、今回の訪問でスホイ戦闘機の製造現場など防衛産業施設があるコムソモリスクナアムレー、極東の中心地ハバロフスクとウラジオストクを訪問する予定だ。
一方、金総書記の訪問に先立って、ロシアの極東鉄道局職員たちが、17日ハサン駅で鉄道の点検を行ったと、ロシア放送が同日報道した。金総書記が乗った特急列車は、ハサンからハバロフスク、コムソモリスクナアムエーまで運行される予定だ。
金総書記を招請したロシアのプリコフスキー極東管轄大統領全権代表も18日、迎えの準備のためハバロフスクを出発し、ハサンに向かった。プリコフスキー代表は昨年8月に金総書記が訪ロした時と同じく、金総書記の全日程を随行する予定だ。
ロシア紙イズヴェスチャーは16日付で「首脳会談は豪華遊覧船プリンセスで開かれる可能性もある」と報じた。プリンセスは、ロシア政府が最近、日本から150万ドル(約18億ウォン)で購入したもの。しかし、別の消息筋は、首脳会談がウラジオストクの迎賓館で行われるだろうと伝えた。
同紙は、また金総書記が極東国立大学で名誉博士号を受けるだろうと報道したが、確認はされていない。
金起顯 kimkihy@donga.com






