韓国企業が先を争って無線コンテンツの輸出に本腰を入れている。中国、米国、欧州など、無線コンテンツサービス市場が形成されている国家を対象に、韓国の先進技術とコンテンツを提供することで、イニシアチブを確保するのが狙い。
SKテレコムはまもなく中国法人(SKテレコムチャイナ)を設立し、同法人の支援のもとで年末まで無線インターネットサービスを提供するベンチャー企業を立ち上げると5日発表した。
同社のソン・テオ中国事業チームリーダーは、「標準化論争が最中の無線インターネット市場では市場の先取りが最も重要だ」とし、「中国市場への参入を果たすことで、北東アジアの協力システムを構築しておけば、これから標準化をリードすることができる」と説明した。
三星(サムスン)電子は中国を皮切りにドイツ、英国、フランス、スペインなど、欧州各国で有線・無線のコンテンツを提供する計画だ。同社は今年4月、中国で有線と無線が統合したインターネットサイトの「三星楽園(www.samsungmobile.com.cn)」を開設して、16和音のベールやアニメーションなどがダウンロードできるサービスを提供している。中国に続き、ドイツ、英国、スペインでも最近サイトをオープンしており、欧州各地に向け、コンテンツサイトの開設を進めていく予定だ。
一方、中小ベンチャー企業の活躍はさらに目立つ。昨年の着信メロディを手始めに、今年はキャラクタ、モバイルゲームへと輸出のアイテムを拡大している。
無線インターネットコンテンツの専門企業アンプラグッドメディアは、中国の巨大なポータルサイトであるシナ(www.sina.com.cn、会員数800万人)、ネットイーズ(www.Netease.com、会員数600万人)、香港の移動通信会社ハチソンとも契約を結び、韓国の人気芸能人のキャラクターを提供している。
韓国の通信3社にアニメーションサービスを行っているネオエムテルはクォルコム、モトローラーなど、無線インターネット市場に目を向け始めている世界の大手通信会社とも最近、単独契約を結んだ。
河壬淑 artemes@donga.com






