ゴルフ人口が大きく増加し、会員制ゴルフ場の会員券時価を全部合わせた総額が最低１１兆ウォン台を超えると推定された。
３０日、終値基準でコスダック市場の時価総額は４７兆９４１７億ウォン。したがって、ゴルフ会員券を全部売ると、ＫＴＦ、江原（カンウォン）ランド、国民カードなどを含めた８２０のコスダック登録企業の株式約４分の１を買える計算だ。
国税庁が３０日、基準市価を告示した全国１２０の会員制ゴルフ場の中で、エース会員券取引き所とトンア会員券取引き所などに会員数を公開している９８ゴルフ場の一般会員券の基準時価総額は、約８兆３０２７億ウォンに達すると集計された。
これらゴルフ場の平均会員数は１０５１人、平均会員券の基準時価総額は、約８４７億ウォンだった。
この平均値を適用し、会員数を公開していない２２ゴルフ場の会員券基準時価総額を推定すると、約１兆８６３９億ウォン。９８ゴルフ場と２２のゴルフ場会員券の基準時価総額をだせば、１０兆１６６６億ウォンという計算が出る。
これには一般会員券でない週中会員券、特別会員券、女性会員券など５９個は含まれていないため、実際の基準時価総額は、これよりはるかに高い。
しかも、国税庁が定める基準市価は、大慨実際の取引き価格の９０％台で決定されるのを勘案すれば、１２０ゴルフ場の実際の時価総額は、約１１兆３０００億ウォンに達する。
エース会員券取引所の孫仲饁（ソン・ジュンヨン）課長は、「最近、イーストバレー、加平（カピョン）ベネスト、レックスフィールド、南村（ナムチョン）パインクリークなど最高級ゴルフ場が４億〜５億ウォン台で会員券を分譲しており、時価総額はさらに速いテンポで増加するだろう」と予想した。
千光巖 iam@donga.com
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