政界で、8・8再補欠選挙後の新党発足の論議が本格化するなか、党の統合による新党発足の動きが頭をもたげており、注目を集めている。
与党民主党の韓和甲(ハン・ファガプ)代表が、再・補欠選挙後の新党発足の公論化を示唆したのに続き、民主党内の中道派や非主流の一角では、再・補欠選挙後に、自民連や民国党、韓国未来連合などとの統合による新党発足を推進しているという。
民主党のある中道派議員は、28日「自民連や民国党も包括する大きな枠の新党発足に向けて水面下の接触を続けており、すでにかなりの共感が形成されている。党の統合が成されれば、自然に統合新党の大統領候補選びの予備選挙が行なわれるだろう」と述べた。
同議員は「新党が誕生すれば、民主党の予備選挙で選ばれた盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補の大統領選候補の地位も喪失するとみなければならない」と語った。
韓代表も、盧候補への支持の意思は有効だという点は確認しながらも「反ハンナラ党連帯」を目指した巨大新党発足に共感しており、注目されている。
新党発足を主導するある議員は「新党発足を急ぐ必要はなく、新しい大統領選候補選出の後遺症を最小化するために、9月末か10月初め頃に、予備選挙ができればいい」と語った。
盧候補も28日「党を新しく誕生させる試みと努力は、重要かつ意味があり、肯定的にみる」としながらも「ただ、変化の内容とそれが国民の支持を受けるかどうかが重要だ。8月末までは状況を見守るが、8月末以降は、責任をもって進めていく」と述べ、党統合論ではなく本人主導の改革新党を推進する可能性を示唆した。
一方、李漢東(イ・ハンドン)前首相は27日、ケーブルテレビのMBNの対談プログラムに出演し「政治は練習ではなくすべて実戦であるため、慎重だからととがめるべきではない。しかし、時が来たと判断すれば、正確に決断する勇気と決断力が必要だ」と述べ、近く大統領選に本格的に合流する意思をほのめかした。
尹永燦 yyc11@donga.com






