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[社説]「呆れた国会」と「遊びほうける議員」

[社説]「呆れた国会」と「遊びほうける議員」

Posted July. 17, 2002 23:06,   

国会議員の外交活動は、国益になるということで奨励される。外遊も、識見を広げて国際的認識水準を高めるという点で、否定的に見るものでもない。しかし、表向きは外交活動といって、実際は観光を楽しむことは、有権者である国民をだまして血税を浪費し、議員の本分を忘却する振る舞いである。

経済正義実践市民連合が「15代国会議員外交活動報告書」を分析した内容にみると、韓国の国会議員の水準がこの程度かとため息が出る。彼らは、海外視察をするといって、平均日程12日のうち、外交活動は4日で、5日は観光をしていた。親善協会の活動はもっとひどく、3日働いて7日遊んでいた。さらには18日間の海外訪問で、公式日程は2日間で2カ国を訪問し、残りの期間は、6カ国を周遊する大っぴらな観光外遊を日程に入れていた。

国会はこれまで、国会議員の外交活動を公開すると、外交関係など国家の重大な利益を害する恐れがあるとして、議員の外交活動の現況を公開しなかった。16代国会の今も、7月の臨時国会が開かれるとすぐ約50人の議員が続々と外遊に発った。彼らの海外活動報告書は、当然公開して検証を受けるべきであり「観光外遊」には適切な問責が伴なわなければならない。

かなりの数の議員が本分を果たしていない状況で、国会が500億ウォン以上をかけて第2議員会館を建設するというのは、とんでもない話だ。議員数は以前より26人も減っているのに、今さら空間が狭いから新しい建物を建てる言っても、国民が納得するはずがない。国民に問わない新議員会館建設計画は、すぐに撤回するべきである。「事務所が狭くて、観光外遊するのか」という国民の怒りが噴く出すだろう。