外国人直接投資が、前年同月比8カ月連続で増加しているが、増加率は下がってきた。
5日、産業資源部が発表した「6月中の外国人投資動向」によると、6月の韓国への外国人直接投資(FDI)は13億2300万ドルで、前年6月の12億2600万ドルより7.9%増えた。
外国人投資は、昨年11月以降、8カ月連続して増加を見せているが、4月は前年同月比56.6%増、5月は28.3%増だったのに比べると、増加率は大きく落ちてきた。
しかし今年上半期の外国人直接投資は、48億3800万ドルとなり、前年上半期比29.4%増となった。今年上半期には米国からの投資が大きく増える特徴を見せた。ちなみに外国人投資は、昨年上半期は7億6400万ドルに過ぎなかった。
また外国人直接投資全体で米国が占める比重は、20.4%から57.3%に高まった。
これに対して欧州連合(EU)の投資は、昨年上半期より43.5%減になり、比重も前年上半期の45.7%から今年上半期は20.0%へと低くなった。
日本の比重も10.6%から7.4%へと下がっている。
産業別比重は、製造業が前年上半期47.8%から21.9%に大きく下がった反面、サービス業は52.1%から78.1%に高まった。
bonhong@donga.com






