Go to contents

韓米戦の主審はスイス人 頭抱える米国

Posted June. 10, 2002 09:35,   

「なぜ、またスイス人なんだ?」

韓国とW杯決勝トーナメント進出をかけた死闘を繰り広げる米国が頭を抱えそうだ。10日の試合で、グラウンドをつかさどる主審がスイス人のウルス・マイヤーさん(43・写真)に決まったからだ。

米国は歴代W杯でスイス人の主審が出ると、決まって負ける妙なジンクスがある。1934年のイタリア大会では、ホームのイタリアに1−7、90年のイタリア大会ではチェコに1−5、98年のフランス大会ではイランに1−2で敗れたが、いずれもスイス人が主審だった。とくに今回の試合を担当するマイヤーさんは、98年のフランス大会でイランー米国戦をつかさどった張本人。

マイヤーさんは94年に国際審判にデビューし、今年で経歴9年目となる。98年フランス大会ではオランダークロアチア戦(3、4位決定戦)の副審としても活躍しているが、試合の流れを切らないスタイルで知られる。韓国W杯組織委員会の審判担当、イム・ウンジュ国際審判は「マイヤー審判は、よほどでない限り1対1の荒い競り合いも傍観する方なので、両チームともにスピードと体力を武器とするこの試合は、迫力に満ちた血戦になるだろう」と予想している。

マイヤーさんは、今大会の地域予選では、ヨーロッパのベルギーチェコ戦、ポルトガルーオランダ戦、ノルウェーーウクライナー戦でホイッスルを吹いており、南米地域予選ではブラジルとアルゼンチンの接戦をグラウンドで見届けた。マイヤーさんの本業は実業。母国語として使っているドイツ語をはじめ英語、フランス語、スペイン語を駆使し、山岳国家出身だけにスキーとモーターバイクなどスリルを楽しむスポーツが趣味。

一方、同日の副審はエゴン・ボエリタ(39・オーストリア)さんとアリ・トムサンゲ(38・ウガンダ)さんが担当する。



鞖克仁 bae2150@donga.com