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韓国にグッドニュース、ポルトガル・フィーゴ復帰

韓国にグッドニュース、ポルトガル・フィーゴ復帰

Posted April. 11, 2002 09:08,   

「ポーランドの肥えたオリサデベが韓国の守備力を超えるには力不足でした。結局韓国の勝利。一方、ポルトガルはフィーゴを柱に米国とポーランドに連覇し・・・。韓国の決勝トーナメント進出が確定しました」

もちろん「仮想のシナリオ」だ。しかし客観的な戦力上、韓国が2002ワールドカップサッカー大会決勝トーナメントに進出するには、必ず初戦の相手であるポーランドを破り、最後の相手であるポルトガルが米国とポーランドに圧勝することを願わざるをえないのだ。

W杯の開幕までわずか50日を残して、このようなシナリオが現実味を増している。ポーランドの看板ストライカー、オリサデベ(24、ギリシャ、パナシナイコス)がスランプから抜け出せずにいる反面、ポルトガルの天才MFルイス・フィーゴ(30、スペイン、レアル・マドリー)は負傷から早くも回復している。

ナイジェリア出身でポーランドに帰化したオリサデベは、昨年12月パラグアイをW杯本大会に導いたにもかかわらず解雇されたセルヒオ・マルカリアン監督がパナシナイコスの監督に就任して以来、なかなか先発出場の機会に恵まれていない。このせいで、ポーランドのマスコミは、ギリシャクラブ内の陰謀論まで提起している。

泣き面に蜂とはこのことで、先月27日、日本戦で接戦の末0対2で負けると、マスコミは「所属チームでベンチ暖めてばかりだったオリサデベが太ってしまい、まともに走れない」と猛烈に非難した。オリサデベは「筋肉がなまっただけ」と抗弁したが、悔しさは晴らせないまま。

このようにオリサデベにチームの攻撃力の半分以上を依存しているポーランド代表チームが深刻な危機に直面すると、ポーランドサッカー協会のミハウ・リストキブチ会長は最近「W杯本大会で決勝トーナメントに進出すれば、韓国より最小限5倍以上のボーナスを与える」と雰囲気を盛りたて始めた。

18日行われるルーマニアを招へいしての試合は、オリサデベにとって最大の危機であり機会となる。28日、韓国が2対0で勝ったフィンランドに1対4で完敗したポルトガルは、ルイス・フィーゴの負傷の回復に喜んでいる。

2月20日、チャンピオンズリーグのFCポルトガル戦で右足首を負傷したフィーゴは、1カ月余りの空白を経て7日、スペインプリメラリーガ(プロサッカー1部リーグ)ラヨ・バジェカーノ戦で後半に交代投入され、ペナルティーキックで得点し、復帰を飾った。11日、バイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンリーグ8強第2戦では出場時間を増やす計画だ。

フィーゴが早く正常なコンディションを取り戻せば、ポルトガルはフィンランド戦惨敗の悪夢を払いのけることになる。特に、最近ブラジルサッカーの皇帝ペレに「フィーゴの抜けたポルトガルは平凡なチームに過ぎないが、フィーゴが合流すれば強力な優勝候補」と評価され、勇気づけられた様子だ。フィーゴが合流して、18日リスボンで行われるブラジル代表チームとの試合が改めて注目を集めているのもこのような理由からだ。



鞖克仁 bae2150@donga.com