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韓国、TFT−LCD生産で世界1位に躍進 

韓国、TFT−LCD生産で世界1位に躍進 

Posted March. 21, 2002 09:40,   

韓国が半導体のDラムに続き、超薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT—LCD)の市場でも、世界最大の強者に浮上した。

三星電子、LGフィリップスLCDなど、韓国ディスプレイメーカーの去年国内外のTFT—LCDの売上高は、52億3600万ドル(約6兆8000億ウォン)に達した。このうち90%以上が輸出されており、今後韓国経済回復の大きな担い手になるものとみられる。

米国のディスプレイ関連の市場調査会社、ディスプレーサーチが20日、発表した報告書によると、去年、韓国は中大型TFT—LCD市場に1843万2100台を出荷し、世界市場の出荷量(4535万100台)の40.6%を占め、一位となった。韓国の2000年の市場シェアは37.1%だった。

なかでも三星電子は20.1%の市場シェアで、世界最高のTFT—LCDメーカーとなり、LGフィリップスLCDも17.1%を占め2位となった。

韓国は去年の第4四半期(10—12月)に、LCD部門の最大強者だった日本を四半期で初めて追い抜いたのに続き、年間でも初めて日本を押さえた。2000年までは市場シェア51.9%で一位を守っていた日本は、去年のシェアが36.6%に低下し2位に下がった。

これに対し、台湾は2000年は10.9%に過ぎなかったシェアが、去年は22.7%にまで跳ね上がり、強力なライバル国に浮上した。

韓国がこのようにTFT—LCD市場の強者として急浮上したのは、モニター用LCDの販売が2000年にくらべ、219%も増加し、TFT—LCD産業全体が62.2%も成長したためだと分析される。 とくに、不景気にもかかわらず、持続的かつ大胆に設備のアップグレードのための投資を行ったのが効を奏したと専門家はみている。

教保(キョボ)証券の金泳逷(キム・ヨンジュン)責任研究員は「韓国企業が大型パネルの生産に適している第4世代のTFT—LCDの設備投資を活発に行ってきたのに対して、日本の企業は相対的に付加価値が落ちている携帯電話用のLCD部門に力を入れ、このため両国間の格差が開いた」と説明した。

メリツ証券の崔錫布(チェ・ソクポ)研究委員は「韓国メーカーの市場支配力はしだいに高まりつつあり、三星とLGフィリップスを除いては、第5世代への設備投資を行っていないため、今年の輸出量はさらに増えるものとみられる」と強調した。



申然鐏 ysshin@donga.com · 朴庭勳 sunshade@donga.com