投資信託と個人の買いによって、総合株価指数が23ヵ月ぶりに860ポイント台に上昇した。コスダック総合指数も外国人の買いで6日連続上昇、17ヵ月ぶりに最高値をつけた。
15日の総合株価指数は、前日より3.50ポイント(0.41%)高い860.36ポイントで引けた。これは2000年4月10日の870.17ポイント以降最も高い水準。前夜、ニューヨーク株式市場が下落した影響で9.29ポイント低い847.57ポイントで取り引きが始まったが、投資信託と個人の積極的な買いがあったため、一時868.02ポイントまで上がった。
顧客預託金は、前日より3407億ウォン増の12兆7349億ウォンと、史上最大を記録し、スポットファンドに資金が集まったことで、投資信託が1858億ウォンも買い越して株価上昇を牽引した。外国人が三星(サムスン)電子を中心に2084億ウォンを売り越したが、株価上昇を止めることはできなかった。
一方、コスダック総合指数は1.86ポイント(2.13%)高い89.35ポイントで引け、2000年10月10日(93.04)以降の最高値となった。取引所とコスダックの出来高は12億1373万株、売買代金は8兆297億ウォンと、今年最大となった。
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