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「ドジなブッシュ」 米国でブッシュ取材記が続々発表

「ドジなブッシュ」 米国でブッシュ取材記が続々発表

Posted March. 01, 2002 10:36,   

「9月11日の同時多発テロの衝撃から脱け出している米国民は、これまで知っていたブッシュの本来の姿を再確認するようになった。これについてホワイトハウスは不快感を隠さずにいる」

英ファイナンシャル・タイムズ紙は28日、ブッシュ米大統領が2000年に大統領選挙の遊説をしていた過程を描いたドキュメンタリーフィルムと本が来週から続けて公開され、突然厳粛な戦争指導者として浮上したブッシュ大統領の本来の姿が明らかになるだろう、と報道した。

ブッシュ大統領を18ヵ月間同行取材したNBC放送のプロデューサー、アレキサンダー・フェロシーは、来週「ジョージとの旅行」というタイトルのドキュメンタリーをオースティン映画祭の開幕作品として披露する予定。米ニューヨーク・タイムズ紙のフランク・ブルーニー記者も「歴史への散歩」と題されたブッシュ大統領取材記を発表する予定だ。

ファイナンシャル・タイムズ紙は、この二つの作品の中に、本当に一国の指導者なのかが疑わしくなるほど軽くていたずらっぽく、さらに間違っている語法を駆使するブッシュ大統領が登場すると伝えた。

例えば、ブッシュ大統領は記者たちの集会に来て「ここに私の人々がいる。やはり動物を見分けるのは動物だけ」と言ったあと、「あと60日も遊説が残っているのに、僕が自ら進んで動物だと認めたわけではないよ」と、ごまかしたこともあるという。

またブッシュ大統領は、パイがだんだん大きくなりつつあると言うべきところを、だんだん高くなりつつあると言ったり、山林庁の職員たちを「ツリーマン(Tree Man)」と言うなど、失言が多い。ドキュメンタリーでは、子供のように自分の顔をテレビカメラに近づけたり、眼帯を持ってふざけている様子も撮られている。ホワイトハウスは、この二つの作品が過去6ヵ月間着実に築いてきた堂々とした大統領のイメージを損ねかねないと憂慮しながら、フェロシーが非公開の約束を破ったと主張し、彼の母親は民主党の下院議員だと指摘した。

しかしフェロシーとブルーナーは、「平凡な人」としての姿が返ってブッシュ大統領の人気を高めてくれるだろうと主張しながら反ばくした。



洪銀澤 euntack@donga.com