世界最大のインターネット・オークションサイトであるeベイで、ある工芸品の販売主がおよそ100人の顧客から、オークション史上最高額の40万ドル(約5億2000万ウォン)を騙し取った後、身元を暗ましたことで、米連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が22日報道した。
工芸品の販売主であるスチュアート・リチャードソン(ミシガン州オークランド・カウンティ居住)は昨年末、ネット上の応札者らに、「2002年1月4日から取引サイトが閉鎖される予定なので、購入希望者は至急振り込む」ように通報してから、1カ月足らずで40万ドルを顧客から受け取った後、先月17日に身元を暗ました。
ネット詐欺は普通、△偽競売人を動員して、落札価格を引き上げたり△合理的で適正な価格でオークションで顧客の信頼を得た後、廉価のものを高価な商品だとだまして売りつけたり△一つの商品を何人もの人に落札されたとして騙し取る方法などが使われてきた。
リチャードソンはこのうち、二番目と三番目の方法を使った。
1997年から、eベイでネット・オークション取引をしてきたリチャードソンは、普段は誠実で信頼できるネット販売人として振る舞ってきた。eベイ社は、彼のサイトを模範サイトとして宣伝するほどだった。だから、顧客がたやすくたまされたものとFBIはみている。
eベイ関係者は、「年間数百万件のオークションのうち0.01%ほどが詐欺に判明された」としながら、「約20人の調査要員を置いているが、今回の事件は摘発が困難だった」と述べた。eベイ社は会社保険の規定上、1件当たり175ドルまでは報償できるとしている。
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