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野党、安正男前建交長官の捜査を要求

Posted January. 21, 2002 09:41,   

昨年9月、ソウル江南区大峙洞(カンナムク、テチドン)のファミリータウン建設などの不動産投機の疑惑が提起されるや、持病治療を理由に辞任した安正男(アン・ジョンナム、元国税庁長)前建設交通部長官が、昨年11月14日に日本経由で、カナダ・バンクーバーに渡っていた事実が、明らかになった。

国内外の消息筋によると、安氏は11月13日、日本の成田空港近くの「ANAホテル成田」に宿泊し、14日に成田空港からカナダ・バンクーバーに発ったという。空港で安氏を見たという目撃者は「安氏は、人目につかないように、帽子を深くかぶっていたが、顔と航空券の名前を見て、安氏だと分かった」と語っている。

安氏は出国の際に同行者がおり、バンクーバーを経て米国やヨーロッパに行くと話していた、という。

安氏の娘(35)が、7日にカナダへ出国、安氏がカナダにいる可能性が高いとされるものの、安氏の娘婿は「妻は子供たちとしばらく海外旅行に行っただけで、義理の父がどこにいるかは分からない」と述べた。

安氏は、長官を辞任した昨年9月27日、持病(筋肉癌3期と糖尿)治療のために、三星ソウル病院に入院したが、一ヵ月半後の11月12日には退院している。安氏は、出国後、12月31日の母親の葬式にも姿を見せず、「逃避外遊」ではないかと疑われている。

一方、野党ハンナラ党のアン・ヒソク副スポークスマンは、20日に声明を出し「マスコミ圧殺劇の主役である安前長官が、昨年11月の出国以来、帰国していないと伝えられている。ばく大な不動産購入の資金づくりや不動産投機疑惑、兄弟の事業に権力を行使した疑惑などが、このままうやむやにされてはならない」 と述べた。

安副スポークスマンは「安氏は、このような疑惑に対して、納得のいく一言の釈明もせずに、ひそかに外国暮らしをしているにもかかわらず、検察、金融監督院、国税庁などの機関は、なぜ安氏の不正蓄財の疑惑を捜査しないのか」と、安氏関連の疑惑への即時捜査を促した。

安副スポークスマンは、さらに「批判的なマスコミのオーナーには、厳しい刑を求刑しながらも、不正疑惑の渦中にある安氏には、この上なく寛大であることが、現政権が言う司法の正義なのか」と反問し「現政権が、安氏の疑惑を覆い隠し続けるなら、特段の対策を講じる考えがある」と述べた。



金正勳 jnghn@donga.com