仁川(インチョン)地検特殊部は30日、仁川南東工団の(株)ソウル軽金属の公的資金支援請託賄ろ事件に関連して、自民連の金鎔采(キム・ヨンチェ)副総裁を、同社の不良手形の割引きを金融界に依頼する代価として、2億ウォンほどの賄ろを受け取った容疑について、2日連続で調べた。
検察は、「金副総裁が代価として、ソウル軽金属の元代表、崔某氏(67歳・拘束)から金品を受け取った具体的な証拠を確保している」と述べ、特定経済犯罪過重処罰法上の斡旋収賄などの疑いで、金副総裁の拘束令状を請求することにしたと、発表した。
しかし、金副総裁は「99年、2回にわたって、みかん箱に入れたお金をもらったが、崔氏を紹介してくれた自民連の東大門(トンデムン)乙(ウル)地区党委員長の権某氏(40歳)を通じて直ちに返却した」と述べ、容疑事実を強く否認していると伝えられている。
また検察は、崔氏が、現在行方を隠している民主党人権委員会の副委員長、許某氏(46歳)を通じて、99年に、当時大統領府で実権を握っていたH氏に会った事実を確認し、H氏をはじめとする他の政治家たちがこの業者への公的資金の支援に介入したかどうかを調べている。
しかし、崔氏は、「H氏には金品の提供をしたことがない」と述べたとも伝えられている。これを受けてH氏は「大統領府に勤めていた時に、崔氏が接近してきたが、会わなかった」と弁明した。
一方、金副総裁に崔氏を紹介した権氏は、17日に仁川地検特殊部で調べを受けている最中、「トイレに行ってくる」と言って出た後、監視の隙をねらって逃げたことが明らかになった。検察は崔氏から3000万ウォンと5000万ウォンを受け取った疑いで、権氏と許氏らに対して出国禁止措置を取った。
朴喜梯 min07@donga.com






