9月11日の米同時テロ事件の傷がいえないまま迎える2002年には、どのような人物が国際ニュースをリードするだろうか。また、時代の流れは、どのような特徴を示すだろうか。
米国の時事週刊誌ニューズウィーク最新号(2002年1月7日付け)は、各分野の専門記者らの意見を集め、新年に当たって注目すべき10大人物と10大潮流を選定した。
これによると、来年も米国人の関心は対テロ戦争とこれによる社会的影響に集中しそうだ。10大人物のうち4人と10大潮流のうち4つが、テロ戦争と直接的に関係している。
まず、イランのモハマッド・ハタミ大統領が10大人物に選ばれた。イスラム原理主義者らの反対にもかかわらず開放政策を進めているハタミ大統領は、イスラム原理主義と西側民主主義との間で和解を模索する上で最も適役な国際リーダーに選ばれた。
次は、米国のアフガニスタン空爆を主導してきたチャールズ・ワルド空軍司令官。アフガンの主な施設に対する正確な空爆を通して攻撃の効果を高めたワルド司令官は、来年の戦争がイラクに拡大する場合、再度中心的役割を果たすと予想されるからだ。
米上院議員ビル・プリースト(共和党・テネシー)は、広い医療知識で議会での活躍が期待される人物。100人の米上院議員のうち唯一医師出身のプリースト議員は、テロ事件以来、米国の炭疽菌、生物化学戦防止政策の樹立をほとんど一人で主導した。
米国の代表的民権団体である米国市民自由連合(ACLU)を率いるアンソニー・ロメロ会長は、対テロ戦争以降、政府を相手に人権侵害訴訟を主導するとみられる人物。
経済分野では、今年航空会社が相次いで倒産する中、29年連続黒字経営に成功したサウスウェスト航空のジェイムス・パーカー会長が選定された。
ニューズウィークはこれらの人物以外にも△米国アイビーリーグの大学で最初に黒人女性総長に任命されたブラウン大学のルース・シモンス学長(教育)△ゲノム研究を主導している非営利法人「米国遺伝子研究所(TIGR)」を率いるクレア・フレイザー所長(医学)も選定した。また△今年コンピューターゲーム界の最大の話題作「メタルギア・ソリッド2」を開発した日本の小島秀夫(ハイテク)△サラ・ヒューズ米国フィギュアスケート選手(スポーツ)△米国歌手アリシア・キーズ(芸能)らも注目の10大人物に含まれた。
鄭美京 mickey@donga.com






