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サッカー協会、W杯組織委に強く反発

Posted December. 18, 2001 09:22,   

韓国サッカー協会が2002年ワールドカップ大会(W杯)の開幕を165日後に控えて、W杯韓国組織委員会(KOWOC)の共同委員長体制(2人の委員長によって運営)の是正と組織委の運営方式の改善を求めて波紋を広げている。

サッカー協会は17日、ソウル鐘路区新聞路(チョンロク・シンムンロ)の協会事務室で緊急理事会を開いた後、記者会見を開き、「2002年W杯は国際サッカー連盟(FIFA)の契約当事者であり、最終責任者のサッカー協会が組織委の構成においても主導的な役割を果すべきなのに、組織委が共同委員長制で運営され、KOWOCの運営から協会が疎外されている。W杯を成功させるためには、このような組織上の混乱が一日も早く解消されなければならない」という内容の決議を採択した。

この日のサッカー協会の決議は、これまでKOWOCの共同委員長制の非効率性が絶えず提起されている中、サッカー協会がKOWOCに対し、直接警告を発した衝撃的な事件として受け止められている。

サッカー協会は決議文で、「W杯の開催に当たり、開催国のサッカー協会は組織委の構成において責任と統制を確保しなければならないというのが、FIFAの要求条件だ」と前提し、「共同委員長制を作った政府は、協会の統制が利かない今の状況を早急に改善しなければならない」と主張した。また、「KOWOCが来年の大会で競技場の運営を担当する責任者を選任する過程で、サッカー協会の意見を排除し、サッカーに無知な人物を起用しようとしている」と反発した。

この日のサッカー協会による決議の発表は、単にいくつかの業務をめぐる協会とKOWOC間の対立が表面化したというよりは、KOWOCの鄭夢準(チョン・モンジュン)、李衍択(イ・ヨンテク)の二人の委員長体制をこれ以上受け入れられないとする協会とサッカー関係者の立場を反映したものと分析されている。

金相振(キム・サンジン)協会副会長はこれと関連し、「共同委員長体制を作ったのは、サッカー協会ではなく、このような体制を作った人たちが自らこれを解決しなければならない」と述べ、間接的に李衍択委員長の辞退を促した。

一方、KOWOCの印炳澤(イン・ビョンテク)広報局長は「今すぐは何とも言えないが、この問題がW杯開催の準備に支障を与えないよう円満に解決されることを望む」と述べた。また、政府の担当部署である文化観光部は、問題の真相を正確に把握したうえで決定を下す方針だという。



stt77@donga.com