8月に、ある企業で、男女社員を対象に苦情サービスに関する教育を実施した。外部から招かれた講師A氏は、暑さを忘れてもらう意図で冗談を持ち掛けた。
「暑いけど、下着は着ているか」「こんな真夏に夫婦生活はどのようにしているか」などの質問を、50人ほどの受講生のうち一部の女性たちに聞いた。なお、A氏は、一部の受講生に対しては、「何故、そんな顔立ちを持っているか」と言い、笑い話を投げた。
だが、受講生のうち20人ほどの男女社員はA氏の話を単純な冗談に受け止めずに「セクハラにやられた」とし、女性部に異議を申し立てた。女性部男女差別改善委員会は、当事者たちを調査した後、19日に第6回全員会議を開き、A氏の話を「セクハラ」として認めた。
委員会は、「A氏の話は、受講生たちに性的な羞恥心を感じさせた上、特にA氏から指摘された受講生は他人より強い侮辱を感じたことが認められる」とし、「たとえ、A氏が講義の雰囲気を明るくするためにそういう話を持ち掛けたとしても、責任から逃れるものではない」と発表した。
女性部は、該当企業及びA氏が所属されている機関に対して、教育当時、A氏から指摘された受講生に賠償をするよう指示した。だが、女性部はその賠償額については明らかにしなかった。
なお、該当企業に対しては、職員たちに公開謝罪をし、今後同じことが繰り返されないように対策を立てることを求めた。
女性部は「セクハラに対する判断基準は、言ったり行動したりする人ではなくて、受け入れる側が性的な恥じを感じたかどうかに基づいている」とし、「今後、各企業や機関は自社教育の場合であれ、外部機関に教育を委託した場合であれ、予め講師に関連事項を周知してもらうべきだ」と指摘した。
セクハラの申告は:女性部インターネットホームページ(www.moge.go.kr)、もしくは女性部男女差別改善局まで(02—2106—5232)
異鎭 leej@donga.com






