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捜査の「早急終結」背景に疑惑 検査の国情院首脳調査で

捜査の「早急終結」背景に疑惑 検査の国情院首脳調査で

Posted November. 15, 2001 10:32,   

金銀星(キム・ウンソン)国家情報院(国情院)2次長が「鄭鍱逷(チョン・ヒョンジュン)ゲート」のロビーの窓口として知られている東邦(トンバン)金庫の李京子(イ・キョンジャ、収監中)副会長から1000万ウォンを受け取ったとする疑惑と関連して、検察は14日、先月に金次長を非公式に召喚し内密調査を終結したことを明らかにした。

しかし、検察が後になって金次長に対する内密調査を行っては電撃的に調査を終結した経緯と背景に不明瞭な点が多いことから、金次長の金品収賄疑惑をめぐり更に波紋が広がりそうだ。

検察はこの日、「李氏が昨年11月に東邦金庫の不法貸し出し事件に対する捜査当時、『金次長に1000万ウォンを渡した』と供述したのは事実」だと明らかにした。

検察によると、李氏は「2000年9月8日、ソウル瑞草区良才洞(ソチョク・ヤンジェドン)所在の教育文化会館2階にあるコーヒーショップで、元国家安全企画部出身で会社の顧問を務めているカン某氏の紹介で金次長に会い、1000万ウォンを渡した」と供述したという。

検察関係者は、「東亜(トンア)日報が9月18日に、金亨允(キム・ヒョンユン)元国情院経済団長の金品収賄の事実を報道した直後、ソウル地検特殊2部が前任の捜査チームが作成した記録から金次長に関する供述内容を確認し、9月20日から捜査を再開した。10月初めには金次長とカン氏、李氏らを召喚して調査を行った」と語った。

だが、検察は、李氏が単なる「もち代」の名目でカネを渡したと供述し、代価としての性格を立証することが困難な上に、金次長とカン氏が李氏の供述内容を全面的に否定したため捜査を終結したと明らかにした。

金次長は、検察の調べで「知り合いのカン氏に『一度会おう』と誘われて出ていったら、知らない女性がいたので、そのまま帰ってきた」と供述したと、検察関係者は伝えた。

一方、検察は李氏が昨年東邦金庫に対する金融監督院の調査当時、夫の李某氏(指名手配中)を通じて、「有力な人物」を対象にロビー活動を行ったと供述した。しかし李氏が「夫が『有力な人物』と実際に接触したかどうかはよく分からない」と主張し、夫の李氏の接触対象だった人物らが皆海外に逃避しているため、調査を進められなかったと付け加えた。



sooh@donga.com