2002度の大学修学能力(修能)試験では、最上位圏が360〜370点台に止まるほど、成績が去年に比べて大幅下落したことが明らかになった。
8日、高校在学生を対象に仮採点した点数を総合した結果、上位圏学生らの点数が前の年と比べて30〜49点、中下位圏は50点以上下落すると分析された。
科学高校と外国語高校など、一部の特殊目的高校と非平準化名門高校を除いては、380点以上を受けた受験生は多くはないため、昨年満点者が66人も出たことに比べ、大きな対照を見せている。しかし、点数が下落したのにがっかりして、仮採点結果を提出しなかった学生が多いため、実際の下落幅はもつと大きくなる可能性もある。
ソウルA科学高校の場合、昨年36人だった380点以上学生が今年は1人もおらず、370点以上も修能支援者55人の中で6人に止まるなど、平均点数が昨年より35点下落した。
昨年380点以上得点者が45人だったB高校の文科は、350点以上が1人も折らず、理科は12人に過ぎなかった。
また、C外国語高校も昨年241人もなった380点以上の高得点者が今年は5人だけで、D高校も350点以上は理科で2人しか出なかった。
昨年修能平均点数が380点だった首都圏のB高校も、今年には平均点数が40〜50 くらい下落したことと現れた。
京畿道盆唐(キョンギド・ブンダン)のソヒョン高校は、修能試験が予想したより難しく出題されたことが分かり、3年の教師らが非常会議を開いて、領域別の加重値を顧慮して進学資料を作成する計画だ。
入試機関は、「360点以上は最上位圏、上位圏は350点、中位圏は290〜310点台と見られる」とし、「ソウル大の人気学科は365点以上、高麗(コリョ)大・延世(ヨンセ)大の上位圏学科は360点以上なら支援できる」と慎ましげに展望した。
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