育児休職給与、２０万ウォン

来月１日から生後１年未満の嬰児がいる勤労者が育児休職を申請する場合、月２０万ウォンの育児休職給与が支給されるようになる。育児休職は雇用保険に６ヵ月以上加入した女性勤労者とその配偶者の中の１人が、１年範囲内で申請できる。

政府と与党民主党は１５日、国会で政府与党間協議を行い、育児休職給与を先月に立法予告した月１０万ウォンから２０万ウォンに引き上げることで合意したと、民主党の李美卿（イ・ミギョン）第３政策調整委員長が明らかにした。

李委員長は、「世論調査結果、女性勤労者の８３．５％が『１０万ウォン受けるなら、育児休職を申請しない』と答えるなど、女性界と与野党議員らが強く反発し給与額を上方修正した」と述べた。

李委員長はまた、「月２０万ウォンを支給する場合、生後１年未満の嬰児がいる１７万３０００人余りの中で４０％が、４．９ヵ月間の育児休職を申請すると見られている」とし、「所要予算は３５０億ウォンで、既に確保された２７５億ウォンの他に８０〜１００億ウォンを追加で確保する計画だ」と付け加えた。

尹鍾求 jkmas@donga.com