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与党「南北共同宣言の精神に背く」、野党「屈辱的な対北朝鮮政策の再考を」

与党「南北共同宣言の精神に背く」、野党「屈辱的な対北朝鮮政策の再考を」

Posted October. 13, 2001 10:29,   

与党民主党の韓光玉(ハン・グァンオク)代表は12日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が離散家族相互訪問の延期を通知したことに対し「大変遺憾に思っており残念なことだ」とし、「このような人道レベルの問題が、米国のテロ事件以降、韓国軍が対応措置を講じたことを口実に先送りされたりしてはならない」と述べた。

韓代表はまた「これは南北の首脳が合意した昨年6月15日の南北共同宣言の精神にも背くもの」だとした上で、北朝鮮側に対し南北閣僚級会談の合意事項を誠実に履行するよう求めた。

野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁は12日、北朝鮮側が離散家族の訪問を延期したことに対し「人道的な面から進められてきた離散家族の再会問題を、政治的に悪用した北朝鮮の対処に憤怒を感じており遺憾の意を表明する」と述べ、「離散家族の痛切な思いを考えて一日も早く離散家族の再会を実現させることを求める」と促した。

李総裁は、また「北朝鮮のこうした無礼な態度は、これまで韓国政府が取ってきた屈辱的な対北朝鮮政策によって招かれたもので、この時点で対北朝鮮政策を原点から見直すよう促す」との立場を強調した。

ハンナラ党の張光根(チャン・クァングン)首席スポークスマンは論評を出して「北朝鮮側が一方的に離散家族の相互訪問を延期したのは、外交慣例はもちろん南北間の信頼を傷付ける常識外れな行為」だとし、「北朝鮮が延期の背景として韓国内の状況を挙げたのは明白な内政干渉」だと主張した。

張スポークスマンは、さらに「北朝鮮としては、南北対話の再開を通じて電力支援など対北朝鮮支援を期待していたつもりだったが、期待に及ばなかったため、こうした措置を取ったのではないか」と言い、「これ以上、屈辱的な対北朝鮮交渉が繰り返されてはならない」と述べた。



宣大仁 eodls@donga.com