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ジョーダン氏、再びコートに復帰

Posted September. 27, 2001 09:39,   

「バスケットボールの神様」マイケル・ジョーダン氏が再び現役復帰する。

ジョーダン氏は26日、マネージャー社のSFXが発表した報道資料を通じて、「愛するバスケットボールというゲームのため、選手として復帰する」とし、米プロバスケットボール協会(NBA)への復帰を正式表明した。

1993年8月、父親が行方不明になってから10日後、遺体として発見された衝撃で、同年10月、初の引退を宣言してから1年半後の1995年3月、電撃復帰したジョーダン氏としては、引退後二回目の復帰となる。

ワシントン・ウィザーズでプレーするものと見られるジョーダン氏は、2年契約にNBAで10年以上になる選手の最低年俸である100万ドル(約13億ウォン)だけを受けることにした。シカゴ・ブルスで3600万ドルの最高年俸を受け取っていた1999年当時とは比べものにならない金額。しかし、ジョーダン氏は球団に負担をかけないという考えでこのように決定し、1年目の年俸さえも全額、同時多発テロによる犠牲者のための救援団体に寄付することにした。

ジョーダン氏は復帰宣言に先立ち、NBA規定に基づき、保有していたワシントン球団の持ち株10%も売り払った。

ジョーダン氏はこの日、復帰宣言で「ワシントンはプレーオフに進出するパワーを持っている」と評価し、「僕に与えられた挑戦と未来に集中する」と述べた。

しかし、ジョーダン氏の未来は決して明るくはない。ジョーダン氏が合流するワシントンは先シーズンの勝率が20%に過ぎない最弱チーム。その上、年初にジョーダン氏の体重は108キロにも上り、その間、体を作る過程で肋骨が折れるなど、3回にわたる深刻な負傷を負った。果たしてそんな体力でシーズン中の82試合を消化できるかも疑問となっている。

一方、1998年米経済専門のフォーチュン誌は「ジョーダンによって、もたらされる経済効果」を、NBA商品の売り上げ31億ドル、ナイキー26億ドル、テレビ中継料3億6000万ドルなど、年間100億ドルに推算した。今回のジョーダン氏の復帰表明にNBAはもちろん、ナイキー、マクドナルド、ゲータレードなど、ジョーダン氏と契約を結んでいる業者が歓迎の意を表明するのも、まさにこのような波及効果の狙いからだ。

ジョーダン氏は来月2日、合同トレーニングに参加することで、復帰後初めての公式日程をこなす。その後12日、デトロイトで開けれる公開試合に出場した後、31日ニューヨークのマディソン・スクェアー・ガーデンで開かれるニューヨーク・ニックス戦で正式デビューする予定。



金尙浩 hyangsan@donga.com