
「どのチームをパートナーにするか」。
毎年9月になると、プロ野球上位チームのポストシーズンパートナーの選定が始まるが、今年も例外ではない。
有利な立場にあるチームは一位の三星(サムスン)と2位の現代(ヒョンデ)。1987年以来14年ぶりに初めてペナントレース1位を事実上確定した三星は、少なくとも起亜(キア)と韓化(ハンハ)は避けたいところだ。
起亜は「ゾウ」異名を持つ金応竜(キム・ウンリョン)監督が長年率いていたチームだが、三星としてはどうしても避けたい、手痛い経験のあるチーム。韓国シリーズに6回進出し、その半分の3回も、起亜の前身のヘテに足を引っ張られ、準優勝の苦杯をなめなければならなかった三星としては、起亜が準プレーオフを経て韓国シリーズへの進出を果たすことになれば、チームのジンクスに再び悩まされることになる。
実際、三星は週明けの起亜との4連戦でイム・チャンヨン、ベ・ヨンス、イ・ヨンフン、ノ・ジャンジンとつながる最強の先発ローテーションを総動員して3勝1敗を挙げた。反面、14日の対SK戦の先発は今シーズン2勝1敗に過ぎないパク・ドンヒを投入した。
三星がハンファをはばかっている理由は去年冬のアリゾナ遠征訓練にまでさかのぼる。
当時練習試合の全試合で敗北を喫していた三星はシーズン中に頻繁に起こるビンボール問題やガルベスの就職ビザ問題などで、感情の溝が深まった。このためか、今年の三星は両チームに総力戦を展開し、 起亜とは13勝6敗、ハンファとは13勝3敗で所期の成果を上げた。
これに比べ、2位決定戦のプレーオフを戦わなければならない現代は、準プレーオフで3位の斗山(トゥサン)の力を弱めるチームを選別するための作戦づくりに追われている。
「キツネ」の異名を持つキム・ジェパク監督が目をつけているものと見られる4位の第一候補はLG。斗山は強い打力を誇るチームだが、本拠地が同じソウルのライバル、LGと対戦する度に激しい接戦を展開していたからだ。今年の現代は唯一、LGだけに8勝9敗2引き分けで5割の勝率を上げられなかった。
はたしてどのチームが4位になるのかは、各チームの実力も重要だが、三星、現代の両チームが影響を与える周辺チームの構図も大きな変数となるものと見られる。
張桓壽 zangpabo@donga.com






