
最後の勝者は新世界(シンセゲ)クールケットだった。
新世界は9日、ソウル蚕室(チャムシル)体育館で開かれた現代ハイペリオンとの2001女子プロバレーボールの夏季リーグチャンピオン決定5回戦で68—65で逆転勝ちし、大会2連覇とともに、チーム結成以来、三番目の優勝を果たした。優勝賞金は3000万ウォン。
この日、足首の負傷にもかかわらず25得点し、チームの優勝を導いたチョン・ソンミンは大会最優秀選手(MVP)に選定され、国内女子バレーボールの最高選手であることを証明した。
4回戦まで一進一退の攻防の末、2—2で互角の勝負を演じていたライバル同士の試合らしく、この日の勝負も試合終了わずか8秒前に明暗が分れた。
試合は終始、現代が僅差のリードを保つ中で展開された。3クォーター開始直後には、新世界のミスが続いて、予想を上回る活躍ぶりを見せた国内最長身(1m98)のセンター、カン・ジスク(24点)に支えられ着実に得点し、46—35で新世界の追い上げを振り切るかのように見えた。
しかし、新世界は猛烈に追い上げてきた。 新世界は現代との点数差を徐々に縮め、3クォーターを終えた時点で4点差(49—53)のところまで追い上げ、大逆転の足がかりをつかんだ。
勝負が新世界の方に傾きはじめたのは終了24.4秒前。 新世界は65—65の同点の状況で、現代のカン・ジスクがテクニカルファウルになった際、フリースロー1つと攻撃権まで与えられた。運命の瞬間でフリースローを投げたチョン・ソンミンが落ち着いて得点につなげた後、24秒の攻撃制限時間を使うためにボールを回している間、現代のチョン・ユンスクがファウルをしてチャン・ソンヒョンが二つのフリースローを成功させた。
新世界が3点差でリードしている状況で、現代に残された時間は僅か8秒。現代はまともな攻撃さえできないまま負けてしまった。現代のパク・ミョンエがハーフライン近くでチームトップの3点シューター、キム・ヨンオクにパスしたボールを、新世界のチャン・ソンヒョンが横取りした後、胸に抱いて安堵している間、試合終了を知らせるブザーとともに新世界の優勝の祝砲があがった。
金尙浩 hyangsan@donga.com






