
「シナリオのないないドラマ」だった。
「ゴルフの皇帝」タイガー・ウッズ(米)が延長7番ホールまで持ち込まれた「血闘」の末、ワールドゴルフチャンピオンシップのNECインビテーショナル大会(総賞金500万ドル)の3連覇を果たす威力を誇示した。
27日米オハイオ州アクロンのファイヤーストーンカントリークラブ(パー70・7139ヤード)で行われた大会最終日。
1アンダー、69打で回ったウッズはこの日、1オーバー、71打で不調だったフューリック(米)と12アンダー、268打で同打となり、延長戦に持ち込んだ。
手に汗を握る大接戦の末、ウッズは延長7番ホールで「100万ドル」のバーディーを決めて優勝、6月のメモリアル大会以来2ヵ月ぶりに今季5勝目(通算29勝)を挙げ、最近の五つの大会で連続してトップ10入りできなかった不調から抜け出した。
「勝負師」ウッズの延長勝負の記録はこれで7勝1敗。
ウッズは優勝賞金100万ドル(2位フューリックは50万ドル)を手にし、プロデビュー後5年間の賞金総額2598万9198ドルを記録し、世界ゴルフ史上初めて「2500万ドル」を突破する選手となった。
また、メモリアル・トーナメント3連覇とともに、史上初めてシーズン大会3連覇を二回も達成する珍記録も打ち立てた。
安永植 ysahn@donga.com






