平壤(ピョンヤン)の「8.15民族統一大祝典」に参加した韓国代表団の法律違反行為を捜査している検察庁は21日、祖国統一範民族連合(範民連)のキム・ギュチョル副議長ら、範民連関係者5人が統一部から訪朝の許可を受け取る前、北朝鮮側と連絡をとって政府が承認した行事以外に北朝鮮の関係者と接触していた疑いで捜査を行っていると明らかにした。
検察関係者は「キム副議長ら5人は、北朝鮮側と事前に接触し、16日北朝鮮で範民族海外連席会議を開いて綱領の改定などについて論議した疑い」だとして、「国家情報院(国情院)が副議長らを21日午後、金浦(キムポ)空港で連行し調査している」と述べた。
同関係者は「連席会議には5人以外にも37人が参加しており、捜査の対象となる韓国側関係者が増える可能性もある」とし、「代表団が訪朝して以来、キム氏らの異様な行動が把握され、彼らの行動を確認する過程で北朝鮮側と事前に接触したことが分った」と語った。
検察と国情院は、これら5人が許可を受け付けた行事以外に他の催しにも出席したことを突き止め、訪朝を承認する以前の行動を追跡、彼らが北朝鮮側と連絡を取り合って別途の集いを持つことに合意していた疑いを掴んだ。
検察関係者は「承認された訪朝目的以外の行動が確認される場合、国家保安法上の潜入・脱出及び会合・通信罪に当たり国情院の捜査対象になる」と述べた。
検警と国情院は同日午後2時15分頃、韓国代表団を乗せたアシアナ航空のチャーター機が金浦(キンポ)空港に到着すると、万景台(マンギョンデ)の芳名録に「万景台精神」などの内容を記した東国(ドングック)大学社会学科教授のカン・ジョング(56、統一連帯政策委員長)氏と祖国統一3大憲章記念塔行事への参加を主導した統一連帯の関係者11人を金浦空港で緊急逮捕の形で警察に連行し、調べを行っている。
検察関係者は「連行された16人の他に、北朝鮮の行事には参加しなかったが行事への参加を主導した韓国側の行事推進本部関係者らも捜査の対象」だと明らかにした。
一方、これらの連行の過程で、調査対象の一部が連行に抗議して強く反発したため、連行に時間が掛かったと警察は語った。当局は連行場面をマスコミに公開しないよう、代表団が入国審査場に出る前に空港保安区域内の法務部出入国審査台で連行し、保安区域内の報道陣の取材を遮った。
検警は、緊急逮捕した16人の他、祖国統一3大憲章記念塔で開かれた統一祝典の開幕式及び閉幕式双方に参加した者も順次に召喚、調査を行うことにした。
警察はこの日、金浦空港に23の中隊と2300人余りの警察を配置して突発事態に備えた。
申¥¥¥錫昊 kyle@donga.com






