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朴賛浩、夏ばてか。

Posted August. 21, 2001 10:12,   

試合終了後、朴賛浩(パク・チャンホ、LA、ドジャース)は口を固く閉ざした。彼がインタビューを断ったのは、99年以来2年ぶりのこと。

それほど20日ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・メッツ戦は朴にとって悲惨な結果に終わった。試合前まで、朴はホーム試合で8勝2敗、平均自責1.59、昼間ゲームは3勝1敗、平均自責1.80で、米大リーグ全体でもトップクラスの見事な成績を上げていた。

ホーム試合に、それも昼間ゲームなので、いつもより勝利の可能性が高いはずだったが、朴はまたもや敗戦投手になった。

先発5イニングの間、7安打(1ホームラン)、4失点(3自責)。8月に入り、4試合でたった1勝も挙げられず、今年来初の3連敗を喫した。

ポストシーズン進出を狙って全力を尽くしているドジャース選手たちの顔には試合後、朴のピッチングに対する失望の色がありありだった。

ジム・トレーシー監督は「(試合に臨む)態度が気に入らなかった。やる気も見られなかった」と不満をあらわにし、キャッチャーのチャド・クルーターは「スランプに陥ったようだ」と話した。

好調だった投手が不調になると、何かと騒がれるもの。朴をやり玉に上げて最近、様々な論争が起こっている状況だ。

今週明けには「バッテリー論争」が展開された。15日、ドジャース専属のラジオ放送のXTRA 1150AMのトークショーで、投手朴賛浩—捕手チャド・クルーターのバッテリーをめぐり舌戦が繰り広げられた。

要は「朴がチーム内最高打者のポール・ロドゥカの代わりに専属捕手のクルーターを固執したことで、攻撃力の低下をもたらし、彼が登板する日はドジャースの打線が振るわないということだった。

ファンからの非難を意識したジム・トレーシー監督は「苦肉の策」として、20日の試合ではファーストにキャルロスの代わりにロドゥカを起用するなど、「折衷案」を講じたが、これも失敗に終わってしまった。

また、もう一つの論争の種は、彼の腰の調子に関するもの。最近になって、朴は強速球が売り物の「パワーピッチャー」ではなく、変化球の投手に転落した。

直球の平均スピードは140km台に落ち、切れのよいカーブでやっと持ちこたえている状態。20日の試合では130km台の直球まで投げた。

このように、スピードが落ちたのは正常ではない、腰のせいではないかとの疑問が持ち上がっている。腰に大きな負担のかかる投球モーションをしている朴は、今季の序盤から腰の痛みに悩まされ続けてきた。彼は前半期が終わった後、「痛みがひどく眠れない夜もあった」と打ち明けたこともある。

今季が終わると、朴はどのチームとも契約できる自由契約選手(FA)の身となる。

腰に負担がかからないように最大限注意しているのか、それとも痛みを我慢して歯をくいしばって投げ続けているのかは、本人以外は誰にもわからない。

しかし、投手として初の年俸2000万ドルを狙う朴に対する不満が国内外に高まっている中、最近のスランプがかなりマイナスに働くのは明らかなことだ。



金相洙 ssoo@donga.com