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チャン・ギルス君家族、来週第三国への追放を検討 中国政府

チャン・ギルス君家族、来週第三国への追放を検討 中国政府

Posted June. 28, 2001 20:44,   

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を脱出し、難民認定を求めて北京の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)でろう城している李(イ)ドンハク氏一行、7名の身柄処理問題で、中国政府が第三国に追放する方法を積極的に検討していることが、28日分かった。

このため、現在UNHCR事務所に留まっている李氏一行は、シンガポールやモンゴルに追放される可能性が大きいものと見られている。

北京の消息筋は、「中国政府は、この事件が2008年夏季オリンピック開催地決定に影響を及ぼさないよう、早急に事態を収拾する方針を固めた」と語った。また、「黄長鎏(ファン・ジャンヨプ)氏の韓国亡命時のように難民としては認定しないものの、北朝鮮に送還する代わりに第三国に追放する方法が有力だ」と述べた。2008年のオリンピック開催地は7月13日に決定されるので、中国は北京オリンピック招致に総力を傾けている。

中国外務省の章啓月・副報道局長は同日、定例ブリーフィングで「中国と北朝鮮との間には、難民問題が存在しない」とし、李氏一行を難民ではなく不法越境者としてみなしていることを改めて強調した。章副報道局長は、しかし「中国は不法越境者に対して、国際法と国内法に基づき人道主義の精神で対応してきた」と述べ、李氏一行を北朝鮮に強制送還しない方針であることを示唆した。



李鍾煥 ljhzip@donga.com