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アルジェリアで数十万人の流血反政府デモ

Posted June. 15, 2001 10:53,   

アルジェリアの首都アルジェで14日、数十万人にのぼる少数民族のベルベル族が反政府デモを行い、警官と衝突、記者2名が死亡し、400名以上の負傷者が発生した。

この日、ベルベル族は固有言語の公式認定と少数民族に対する弾圧の中断を求めてデモを行った。野党の関係者など、多数の反政府勢力もデモに加わった。

デモ隊はアブデルアジズ・ブテプリカ大統領官邸に向かって行進し、この過程で記者2名がバスに轢かれて死亡した。

また、警官隊は催涙弾や放水砲などを動員して鎮圧にあたり、この過程で400名以上の負傷者が発生したと、現地発の外信が伝えた。

フランスの放送局や現地のAFP通信記者などは、アルジェ市内の埠頭などで警官がデモ隊に向かって発砲したと伝えたが、アルジェリアの内務部はこれを否定した。

アルジェリアのカビレ地区に集団で居住するベルベル族は4月18日、10代の同族少年1名が警察署で殺害される事件をきっかけに、数々のデモや暴動をひきおこした。

この日、デモ隊の一部は凶器を持ち、商店や倉庫の略奪を行ったりもした。

<アルジェリアAFP・AP=連合>