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代父`ームの戦術、中核は洪明甫

Posted May. 22, 2001 10:45,   

彼によってすべてが変わる。

「アジア最高のディフェンダー」 洪明甫(32、柏レイソル)。

洪は現在、2001コンフェデレーションカップ大会を控えて韓国代表チームに復帰し、本格的なチーム訓練に加わっている。彼の一挙手一投足に関心が集まっている理由は、彼がどのポジションを担うかによって代表チームの姿が変わってくるからだ。

ワールドカップ3回連続出場、代表チームとしての119試合(Aマッチ)出場を誇る洪は、「アジア最高のディフェンダー」という賛辞を受けるに値する韓国サッカーの大黒柱。

代表チームのなかでも技術と経験において絶頂にある洪は、ヒディンク監督が追求する戦術の主軸である。ヒディンク監督が洪をどのように活用するかによって戦術が大きく変わるのだ。

ヒディンク監督はカースバーグカップとドバイ4カ国大会では、洪を4人が一直線になって守備ラインを敷く「フォーバックシステム」の中央ディフェンダーに活用する一方、これといったゲームメーカーがいないこともあって彼を積極的に攻撃に加担させる戦術を展開した。

韓国は先月開かれたドバイ大会では、最後方のスイーパーを活用する3—5—2戦術で優勝した。ヒディンク監督は、今回のコンフェデレーションカップでフランス、メキシコなど世界の強豪を相手に、洪をスイーパーとして起用することを慎重に検討している。

洪明甫をどのように活用するかの問題は、90年のイタリア・ワールドカップ以来、94年のアメリカ・ワールドカップ、98年のフランス・ワールドカップの際にもコーチングスタッフがもっとも神経を募らせていた部分だ。洪は90年と98年のワールドカップでは守備に力をいれるスイーパーの役割を与えられ、94年のアメリカ・ワールドカップではスイーパーとゲームーメーカーを兼ねて、攻撃にも積極的に加わり、スペインとドイツ戦ではゴールを決めた経緯もある。

洪明甫は「どのポジションであれ体力が基本であるため、個人的には体力の管理に重点をおいている」と話した。

許丁茂(ホ・ジョンム)KBS解説委員など専門家は、「強豪チームとの試合では洪明甫を最後方のディフェンダーに固定しておくスイーパーシステムが効率的であるかもしれないが、試合で勝つためには、彼を攻撃に積極的に加えるフォーバックシステムが必要となってくる。したがって試合相手によって洪明甫のポジションも変わってくるだろう」と口をそろえている。



權純一 stt77@donga.com