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現代建設、対北朝鮮事業への支援を中断する

現代建設、対北朝鮮事業への支援を中断する

Posted May. 21, 2001 11:21,   

現代(ヒョンデ)建設は早ければ今年7月にも現代グループから完全に系列分離される。社名と創業精神はそのまま維持するが、対北朝鮮事業への支援は中断することにした。

今月末までには会社の長期運営計画をまとめるチームが構成され、財務担当最高責任者(CFO)の選任など、会社の経営体制の整備作業も大詰めの段階に入ると見られる。

沈鉉榮(シム・ヒョンヨン)現代建設社長は21日、ソウル鍾路(チョンロ)区桂洞(ケドン)にある本社で就任式直後の記者懇談会で、このように経営計画を明らかにした。

沈社長は「18日の臨時株主総会の議決で現代建設は事実上現代グループと分離されたわけで、実務的な手続きだけが残っている」とした後、「技術業務上の協力関係は維持するが、資金の取り引きはないだろう」と述べた。これと関連して現代関係者は「遅くとも7月初めまでには公正取引委員会に系列分離申請をする」と説明した。

沈社長は、現代峨山(アサン)などとコンソーシアム方式で進めてきた対北朝鮮事業と関連し、「系列分離された以上、対北朝鮮事業と関連した資金支援はもうない」とした上で、「しかし、『現代建設』という社名とロゴ、故鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長の創業精神などはそのまま維持する」と付け加えた。

沈社長は、会社の早期正常化方策と関連して「自助努力案を計画通り進めながら従業員1人当たり生産性を先進国企業レベルに高める」として、「このため、収益性に則って受注し、余剰労働力の安息年休暇制(数年毎に一度の大型休暇)、事業部のスピン・オフ及び独立採算制の導入などといった構造調整を継続して進めていく考え」を明らかにした。

沈社長はまた、「最近、政府の支援でカタールが発注した3億8000万ドル規模の発電所工事を米国系プラントメーカーの『AES社』と共同で受注することが確実になっており、各種の工事保証書が発行されなくて入札に参加できなかったり、契約締結が先送りされた約5億ドルの工事受注も近く再開される」とし、経営の正常化に対する意欲を示した。

沈社長は小口株主の損失保全方策と関連し、「株価の上昇を約束することはできない。ただ、筆頭株主の債権銀行団が保有している株を市場に売り出さないよう誘導して、株価の安定的な管理に最善を尽くす」と話した。



黃在成 jsonhng@donga.com