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30大グループの証券市場内での立地後退

Posted April. 16, 2001 18:18,   

株式市場の沈滞で、30大グループ所属企業の証券市場内の立地が大きく後退したことが明らかになった。30大グループ企業中46%の株価が額面価格以下で、今年に入ってからの30大グループの株価上昇率が市場平均にも及ばないことが調査結果に表われた。

証券取引所は13日現在、30大グループ121社(普通株基準)の中で株価が額面価格を下回っている銘柄は56で、全体の46.3%に達していると16日(月)発表した。

グループ所属銘柄全体が額面価格を下回っているグループも高合(コハプ)と錦湖(クムホ)大宇(デウ)自動車、双竜(サンヨン)、韓国火薬、現代(ヒョンデ)産業開発、現代精油等7グループの16銘柄であった。銘柄全体が額面価格以上のグループは新世界(シンセゲ)と第一(チェイル)製糖、浦項(ポハン)製鉄、現代百貨店、暁星(ヒョソン)、テグァン産業、ロッテの7グループ11社であった。

30大グループの企業の単純平均株価は13日現在、2万7293ウォンで、今年初めの2万9491ウォンよりも7.5%落ち込んだ。しかし上場企業699社の単純平均株価は、同じ期間に1万5481ウォンから1万5708ウォンへと1.5%上昇した。30大グループの株価弾力が大きく弱まっていることがその原因と見られる。

また30大グループの市価総額は103兆847億ウォンで全体の49.9%を占め、今年初めの比重である51.7%よりも減少した。



異鎭(イ・ジン)記者 leej@donga.com