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電力線通信 世界で初の実用化

Posted March. 14, 2001 18:35,   

電気プラグだけを差し込めば電話線なしでもインターネットに接続することができる電力線を利用した超高速インターネットサービスが世界で初めて実用化された。

電力線通信(PLC:Power Line Communication)は一般家庭や事務室に電気を供給する電力線を利用し、音声や文字データー、映像などを電送する新技術だ。超高速インターネット通信はもちろん、インターネット電話(VoIP)、ホームネットワーキング、ホームオートメーションなどにも活用することができる。

産業支援省は14日、ソウルの瑞草(ソチョ)洞のテホビルディング内にある電力線通信テストハウスで、国内外の関係者60人余りが参加する中、電力線通信インターネットのテスト施行のスタートイベントと試演会を行った。電力線通信がテスト施行されるのは瑞草区瑞草3洞一帯の家庭10世帯と、テホビルディング内のテストハウス、江原(ガンウォン)道ピョンチャン(平昌)郡大和(デファ)面の家庭1世帯。

現在、アメリカ、ドイツ、スイスなどの先進国も電力線通信技術開発に力を注いでいるが、まだ実験段階に留まっている状態で、実際に一般家庭で電力線通信を実用化したのは韓国が初めてだ。

電力線通信はこれまでの光ケーブル網を利用した超高速インターネットサービスの設備費用の60〜70%だけで使用することができる。回線の使用料をほとんど支払う必要がないため、通信料金も大幅にダウンする。

業界は△電力線通信と電動機など、電子製品を使用する時、雑信号の発生 △遠距離通信に伴う速度の低下 △電気製品の影響による信号歪めさせる現象ーーなどの問題点を解決後、来年からの商用化をめどにしている。



李炳奇(イ・ビョンギ)記者 eye@donga.com