金大中(キ厶・デジュン)大統領は、26日(月)、政府中央庁舎で李漢東(イ・ハンドン)総理と韓完相(ハン・ワンサン)教育省総理などの国務委員らを左右に座らせ、向かい側に設置された120インチ大型スクリーンを見ながら会議を主宰した。会議は、金大統領と李総理など執務室が江北(カンブック)にある17名の国務委員は世宗路の中央庁舎で、江南および果川(グワチョン)に執務室がある11名の国務委員は果川庁舎で、画像を通じてお互いの顔を見合わせ、発言に耳を傾けながら意見を取り交わす方式で開かれた。
特に、国務委員らは失業解消問題と上半期中、SOC(社会間接資本)予算の80%の執行問題、幼児教育の公教育化問題など予算のかかる案件について真剣な議論を取り交わした。案件を審議した後、金大統領は「画像会議は時間が節約でき、サービスに徹した行政活動をするにおいて役立つ」とし、「本日の画像会議が電子政府の出発点となれるよう期待する」と話した。
尹承模(ユン・スンモ)記者 ysmo@donga.com






