国際線を利用して入国する乗客の税関検査が大幅に簡素化される。建設交通省と仁川(インチョン)国際空港公社が発表したところによると、今年の3月29日に開港される仁川国際空港では、入国の際のレントゲン透視機を廃止し、携帯品申告書の作成を400ドル超過取得旅行者だけに縮小するなど、税関手続きを簡素化することにした。これによって、これまで1人あたり10〜20分程かかっていた税関検査の時間が短縮し、入国手続きにかかる時間は40分以内になると見られている。
建設交通省は、税関検査を簡素化する代わりに、手荷物検査のための最先端装備と閉鎖回路カメラ34台を設置し、税関検査縮小に伴う悪影響を防ぐ方針だと発表した。関税庁も、税関が保有している別途管理対象者の幅を拡大し、情報分析特別チームを新設、虞犯旅行者に対する情報を事前に入手するなど、検査を強化することにした。
このような措置は、先進国でも税関検査が自主申告の原則に沿って行われており、現行の入国税関審査で一般乗客の違法行為摘発の事例がほとんどないという分析によって実施された。この決定により、仁川空港に設置される予定であった90台の小荷物検査台が50台に縮小され、中央免税通路を9mに拡張した。






