ャEルの食堂で10年を越える店を探すのは容易なことではない。5年も過ぎれば成功した方で、もし成功したとしても店を子供に継がせるのを嫌がって他人に売り渡したり、店をたたんでしまう事が多い。
ヘジャングク(普通お酒を飲んだ後に食べるスープ。骨を煮込み、かけ菜と一緒に血の固まりを入れたものを指す)の店と言われて、すぐに頭に浮かぶことはそう多くはない。たぶん少し鄙びた、田舎の臭いがする食堂というイメージであろう。そのような店を早くも息子に譲り渡し、父は結婚もしない息子の名義に変更してあげた。その店がャEル市瑞草(ャ`ョ)区良才(ヤンジェ)洞にある「おばあちゃんのヘジャングク」である。この場所に店を開いてもう10年になる。
ヘジャングクは、地域や調理方法によりその種類も多様であるが、大きく、ャ塔`(血を固めたもの)ヘジャングクともやしヘジャングク、鱈ヘジャングクに分けられる。この店は、ャ塔`ヘジャングクを作るのに骨を朝から夜までゆっくり煮込み、漬け菜の茎や葉、ねぎ、味噌、唐辛子を入れ、弱火で夜通し煮込む。明け方にスープを取り出して、血の固まりとにんにくを入れ、また煮込む。そして粗く切ったねぎを載せて出す。ヘジャングクと言えば、ピリピリ辛い味を想像するが、ここのヘジャングクは普通の家庭で作る野菜汁のように味わい深い素直な味である。昼でも客がヘジャングクを食べに来る秘訣は、まさにこのためである。
ただ座れば持ってきてくれる白菜と大根をまとめて入れて食べる。人参、キムチ、大根キムチはャ泣鴻塔^ン(牛肉のスープ)を入れて漬けたからか、そのまま食べても辛くもなく塩辛くもなく、とてもおいしい。メニューはヘジャングク(4000ウォン)とャ泣鴻塔^ン(4000ウォン)の二つだけである。
毎日午前6時から午後10時まで営業。祝祭日は午後5時まで。日曜日は定休。車は周辺の路上に駐車可煤B02ー574ー2641
キム・ジェチャン(歯科医師)






