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金正日の資本主義学習

Posted January. 19, 2001 13:56,   

中国を訪問している金正日(キム・ジョンイル)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)総書記の「上海学習」は18日にも続いた。

金総書記は17日、NECなど上海に進出している外国企業訪問に引き続き、18日、上海証券取引所と東方明珠タワー、宝山鋼鉄及び米国系コンピューター会社のデルなどを訪問、上海の変化を直接確認した。金総書記は、なお、中国で一番高い放送塔(高さ468m)、で、世界三番目の高さを誇る東方明珠タワーに登り、約30分間視察したと、現地の消息筋は伝えた。

〇…上海証券取引所を訪問した金総書記はカーキ色の人民服姿で現われ、取引規模や上場企業の数などについてブリーフィングを受け、株式売買などについて相当な関心を示した。金総書記は普段とは異なり、随行員規模を減らし、取引所長の案内で取引所を隅々まで視察。

職員の1人は、「金総書記は足早に取引所を視察し、近くを通りかかる際にも見分けがつかないほどだった」と話した。上海証券取引所はシンセン証券取引所とともに中国の改革開放のシンボル。この取引所に上場された会社は460社、投資家は2000万人に達している。

〇…金総書記の上海訪問後の行き先についての意見がまちまち。一部観測筋は「金総書記が外国企業の進出が活発な上海近くの蘇州市に立ち寄り一泊する」と話した。一方、北京の外交消息筋は「金総書記は当初金日成(キム・イルソン)北朝鮮主席が訪問した南京で一泊する予定だった」と紹介。しかし、金総書記は、18日午後9時半、宿所の国際コンベンションセンター付属ホテルに戻り、浦東でもう一泊するという事実が確認されたりも。

〇…金総書記は浦東開発地区が外資誘致を通じて僅か10年で荒れ地から世界的な発展モデルとして登場したことに感動し、深い思索に耽る姿を見せたと、消息筋は伝えた。金総書記は浦東地区と市内ところどころに見られる超高層ビルを通りかかるたびに、建物名と建設資本などについて質問。特に昨年5月、訪問した北京より上海の人々の服装が西欧的で足取りも活気にあふれているのに深い印象を受けたとされる。



イジョンファン記者 ljhzip@donga.com