在日朝鮮人総聯合会(総聯)は、「今年、金正日(キム・ジョンイル)総書記のソウル答礼訪問が予想されるなど、南北関係が決定的な局面へと改善される可能性がある」見通した。
総聯機関紙の朝鮮新報は、最新号(1月1日付け)で、「今年予想される将軍(金総書記)のソウル訪問は、昨年平壌(ピョンヤン)での相互訪問に続き、朝鮮半島の平和と統一の決定的な局面を切り開く一大事件になる」と報道した。
なお、朝鮮新報は「20世紀の前半期には日本の植民統治という受難を経験し、後半期には辛い分裂を経験した韓(朝鮮)民族の21世紀の統一意志は思想と理念、そして制度の差を乗り越えた揺るぎない信念だ」とし、「統一の決定的な局面を切り開くためには、歴史的な北南共同宣言の移行を急がなければいけない」と強調した。






